奇才 野島伸幸の頭の中 【9回目】スリーボールトリックキッカー ノンホフジンサー ちょっと浮く指輪 ダイスロケーション
収録時間:約1時間3分
本編ではマジッククリエイター野島伸幸氏が、自身のオリジナル手順を中心に計5つの現象を実演・解説する。
①スリーボールトリック(キッカー)。3個のボールを手の中で移動させる古典的なスリーボールトリックに、「跳ねるボールと跳ねないボール」というギミックを組み合わせた手順。バーノンの3カップ&ボールにおけるスコッティ・ヨークのアイデア(空のカップだけを見せ続ける発想)や、ションファーカーの発展形を参考にし、跳ねるボール1個と跳ねないボール2個をすり替えながら演じることで、最後に全てのボールが跳ねない状態で終わるオチを作っている。技法としてはダブルロールアップ、フィンガーパーム、松田道広氏考案のフェイクパス、半ピンチによるスイッチなどを使用し、演技上の理由付けや手の距離の使い方まで詳細に解説される。
②ノンホフジンサー。4枚のエースを使ったカード当てで、裏面がダブルバックになった特殊なセットを用いる。マークの位置に矛盾が出ないよう順序を工夫し、最終的にホフジンサー的な始まり方から離れた独自の結末に展開する。フラストレーションムーブ、ネイルターン(ターンオーバームーブ)、ダブルリフトなどを使用。
③ダイスロケーション。選ばれたカードを7枚目にコントロールし、キュアリアスカウントの原理を使って5〜10の数字に対応させる既存手法を発展させ、2個のサイコロの合計(6〜11)に対応範囲を広げた応用版。マグネット式の仕込みダイスを併用し、合計が確実に範囲に収まるよう工夫している。
④クロッキングのデモンストレーション。天地のあるマークドデック(マイパワーデック)を使い、表向きにされた1枚のカードを、52枚の合計364という数の引き算を装いながら特定するもの。リフルやスプレッド時にマークが見えない特性を活かした見せ方も紹介される。
⑤ちょっと浮く指輪。デュアルタイプのリールとスレッドを使い、指輪を静かに浮かせて中指にかけ、最終的に指にはめて終わるという演出。左手をほとんど使わずに動作をコントロールでき、借りた指輪でも演じられる構成になっている。
各手順とも、発想の源となった既存手法や演技上の工夫点、アウトを増やす設計思想などが語られており、カップ&ボールやカードマジックのクラシックな技法体系を踏まえた中級以上の演者向けの内容となっている。
※本紹介文はAIが自動生成した要約です
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