The Jinx No. 83 — ジンクス 第83号
全22ページ
セオドア・アンネマンが編集した専門誌『The Jinx』の第83号です。AI翻訳をもとに校閲・編集しました(全22ページ)。
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内容の要約を読む
※全文は文字数が多いため、各項目の冒頭部分を抜粋した要約を掲載しています。全文はページ下部のビューアでお読みいただけます。
スカイ・センス / Sky Sense — Hubert
Elliott原本PDF p.536 / 日本語PDF p.7新しい手品には一つ特徴がある。その価値を読者に納得させるには、二度読み、倍の試演が要る。マジックは昔からそうだった。これは一度読めば演じられる。演じる回数が増えるほど、ますますよさが分かるだろう。ごく単純な秘密による手品でありながら、観客が準備から想像する以上のものを結末に含むため、心理的な神秘となる。観客が自分のデックを混ぜる。演者はそこから一枚を選ばせ、戻してもらう。魔法らしい動作はせず、観客の協力者へ渡して混ぜてもらう。この間、演者は背を向ける。混ぜ終えたら、デックを裏向きで三つの山に分けてもらう。それぞれの山を見て、自分のカードを見つけたら知らせてもらう。次に、そのカードを見つけた所から取り、残る二つの山のどちらかの中央へ差し込んで、三つの山をそろえてもらう。演者は超感覚を働かせるように山をざっと見る。観客がどの山からカードを見つけたか、次にどの山へ隠したかを言い、カード名を当て、最後にはほかのカードの中からそれを表向きにしてみせる。すべては「キー」と「フォース」による。しかし現象にはそれだけの価値がある。まずカードをフォースする。次にデックのボトム・カードを見る。選ばれた(?)カードを戻してもらうため、7ジンクス 第83号 / AI翻訳日本語版下半分をカットする。先ほど見たカードが、フォースしたカードの上へ来る。ばかばかしいだろうか。だが続きを見てほしい。観客が混ぜる。この二枚が離れる可能性は千回に一回ほどだ。慎重な読者なら、混ぜずカットだけにしてもよい。演者は山をざっと見て、まずキー・カードを探す。それが、選ばれたカードを取り出した山である。また選ばれたカードが何か知っているので、どの山へ入れたかも分かる。選ばれたカードを見つけたら、カットしてトップへ送る。観客の目を見る。ここからの告知は大きい。カードを取った山だけでなく、隠した山も明かす。続いてカード名を言い、最後にそれを表向きにする。山を一通り調べる際、見つけてトップへカットしておいたので、この結末の準備はできている。これは何年ぶりかで、演者の労力に三倍の見返りを与える手品だ。【編集注】観客に混ぜてもらうとキー・カードと選択カードが離れる可能性がある。原著自身が、確実性を求める場合はカットだけにする代案を示している。(該当演目:日本語PDF p.7から)8ジンクス 第83号 / AI翻訳日本語版「スカイ・センス」の原誌見出しと挿絵。9ジンクス 第83号 / AI翻訳日本語版レン・シーウェルのクリスタル・ボック
ス―魔法のこだま / Len Sewell’s
Crystal Box: A Magical Echo原本PDF p.537 / 日本語PDF p.10【アンネマン注】この一年、英国のある演目に幾つかの変形が作られ、どれもブラック・アート原理をうまく使っていた。この種の人気を考え、製作費の安さ以外にも多くの長所を持つ一案を紹介する。現在マジック界にある多種多様なプロダクション・ボックスへ、もう一つ加えたい。これは誰にも気に入ると思う。長所が多いからだ。第一に、ガラス天板のテーブルや薄い給仕盆の上で演じられる。第二に、必要なら観客に調べてもらえる。第三に、全体を1ドルほどで作れる。現象は多くの同種の箱と同じだ。まず完全に空だと見せ、そこからいろいろな品を取り出す。普通はハンカチ、旗、ランタンなど、折り畳める物である。ここで説明する箱からは、水を入れたコップなどの固形物も出せ、さらに大量の折り畳める品も出せる。装置を説明する。観客に見えるのは二つの箱で、一つはガラス、もう一つはそれへぴったり滑り込む、少し小さいブリキ製である。図2のようにブリキ箱の側面には蝶番付きのフラップがあり、四方から手を完全に通して空だと示せる。観客には見せない図3のフェイク箱は、黒いベルベットで覆った厚紙の箱にすぎない。ただし蓋はなく、両端のベルベットをフラップとして残し、中へ入10ジンクス 第83号 / AI翻訳日本語版れた品の最上層が見えないようにする。この箱の底の両端には、図3のように黒い糸か針金の輪を二つ付ける。目的は後で分かる。次に、ガラス天板のテーブルが必要である。なければ、薄い黒色の盆を持つ助手でよい。装置がそろったら、ガラス箱をテーブル中央へ置く。適切に品を詰めたフェイク箱の上へブリキ箱をかぶせると、二つの輪が外へ垂れる。これをブリキ箱の上まで集め、取っ手としてブリキ箱とフェイク箱をガラス箱へ下ろす。取っ手は図1のように、すぐ取れる位置に残す。演じるとき、演者は箱を載せたテーブルの真後ろに立つ。ブリキ箱とフェイク箱を一緒に持ち上げ、一時的にガラス箱の後ろへ置く。思い直したようにブリキ箱を取り上げ、開口部へ手を通して空だと見せる。このため箱を取るとき、暗い背景がない限り、ガラス箱の真後ろの位置を保つ。そうしないとフェイク箱が見えてしまう。ここでは演者の黒い上着が背景になる。ブリキ箱を空だと見せたら、ガラス箱の後ろで再びフェイク箱へかぶせる。その間に、ガラス箱が完全に空だと見せる。あとはブリキ箱とフェイク箱を再びガラス箱へ入れ、ブリキ箱上部の二つのフラップを開いて品を取り出すだけである。取り出しの最後に装置へ仕掛けがないよう見せたければ、フェイク箱を平らに開くよう作り、その内側へ旗か美しい模様のシルクを貼る。最後に、その後ろから旗かシルクを引き出す。図4は、フェイク容器を取り出した品々と一緒にテーブル上で隠す様子を示す。
隠された神秘 / Hidden Mystery —
Herb Rungie原本PDF p.538 / 日本語PDF p.13【現象】演者は借りたデックから一枚、例えばダイヤの5を抜き、表向きでテーブルへ置く。デックを混ぜ、カットする。10から20までの好きな数を尋ねる。例えば16なら、16枚を1枚ずつ裏向きにテーブルへ配る。観客は配った山のトップ・カードを見て覚える。残りのデックを、その上へ置く。もう一度、10から20までの数を尋ねる。例えば14なら、同じように14枚を裏向きの山へ配り、別の観客がそのトップを覚える。残りを上へ置く。デック全体をカットし、背中へ回す。最初に抜いたダイヤの5を、二枚の選択カードのどちらかのすぐ隣へ入れると言う。実際にそうしたように見える。デックを裏向きに広げると、ダイヤの5だけが表向きで、その隣に一枚目のカードがある。ダイヤの5を抜き、デックをさらに一、二回カットする。もう一度背中へ回し、二枚目の隣にも入れてみせる。すべてを調べてもらえる。【方法】これは、覚えた表向きのカードを片手で中央へカットし、選択カードの隣で見つけるアンネマンの手順の改良というより変形である。ここでは演者がすべてを行い、一枚でなく二枚を見つけ、表向きで誰もが知るロケーター・カードを使い、借りたデックで演じる。他人のデックへ自分のカード二枚を入れる策略を、安全に使える演目の一つだ。ここでは例として、ダイヤの5を二枚使う。13ジンクス 第83号 / AI翻訳日本語版ほかの手品を演じる間に、自分のダイヤの5を二枚デックへ入れる。本来のダイヤの5をトップへ持ってくる。自分の一枚はボトムで表向きにし、その下をデックの別のカードで覆う。この覆いのカードは、後のシャッフル中に抜いて中央へ入れる。もう一枚のダイヤの5は中央付近で裏向きにする。デックを表向きにし、中央付近のダイヤの5を、裏を見せずに抜いて、表向きでテーブルへ置く。トップとボトムのカードを保つダブテール・シャッフルを行い、最後にボトムの覆いのカードを中央へ入れる。これで、自分のもう一枚のダイヤの5がボトムで表向き、本来のダイヤの5がトップで裏向きとなる。一つ目の数を尋ねる。トップから1枚ずつ山へ配り、最後に配ったカードを覚えてもらう。残りのデックを山の上へ置く。これで、自分の表向きのダイヤの5が一枚目のカードの隣へ来て、本来のダイヤの5はボトムに残る。もう一度数を尋ね、同じように山へ配る。残りを上へ置くと、本来のダイヤの5が二枚目のカードの隣へ来る。デックを一、二回カットする。テーブルの表向きのダイヤの5を取り、デックと一緒に背中へ回す。選択カードの隣へ入れると言うが、実際には腰のポケットへ入れる。デックを前へ出して広げる。表向きのダイヤの5が見える。そのすぐ下のカードを、一人目のカードとして抜く。表向きのダイヤの5を取り出す。
シャーリエ・パスに使う手に応じて、観客を左右どちらかへ立たせる。一枚を選び、覚えて戻してもらう。シャッフルでトップへ持ってきて、その上へもう一枚をシャッフルで載せる。トップ・カードを表に返し、ロケーターに使うと言う。表向きのまま、片手カットを行いながら、その手を観客の背中へ回す。観客にデックを持たせ、トップ・カードを取って表向きを保ち、デック中央へ突き刺してもらう。前へ出して裏向きに広げると、見えていた表向きのカード、つまり突き刺したと思われるカードが中央付近で表向きになり、その下が選択カードである。観客は表向きの探偵カードを入れたつもりで、実際には裏向きの一枚を差しただけだが、自分自身で手品をしたように見える。このように、ランジー氏の手品は、観客がはっきり参加し、準備も仕掛けもない状態になったデックで、非常に興味深く終えられる。【編集注】原著の「card just below it」は、裏向きに広げた状態で表向きのダイヤの5の直後に位置するカードを指す。上下はデックの保持方向で変わるため、本文では「すぐ下」と原文表現を保持した。(該当演目:日本語PDF p.13から)15ジンクス 第83号 / AI翻訳日本語版
目の前で―ギブソンの改良 / Before
Your Eyes: Gibson Improvement原本PDF p.538~539 / 日本語PDF p.16過去82号と増刊の中から『ジンクス』の傑作20選を選ぶなら、ノーマン・アシュワースの「目の前で」(第32号)は必ず入るだろう。その号は絶版なので、この大きな改良を説明するには、手元にない人のため現象を詳しく述べる必要がある。マジシャンは黒板に、第一図の言葉をチョークで書く。「THE NAME OF THE CARD IS(カードの名前は)」である。黒板を伏せ、一枚選んでもらう。亡くなった友人の霊が、選択カードの名前を黒板に現すという。もう一度見るが、黒板は変わっていない。不思議だ、もう一度試そうと言い、文字を消す。すると第二図のように、選択カードの名前を綴る文字だけを残し、ほかの文字が消える。通常の黒板と、それに合うフラップを使う。黒板本体にはハートの10を綴る文字「TEN OF HEARTS」を、適切な間隔で塗料により描く。空いた所へチョークの文字を足して、図の文を作る。これをフラップで覆う。演じるとき、黒板を取り、下の本体とまったく同じ文をフラップへ堂々と書く。文字面を下にしてテーブルへ置き、その間にカードをフォースする。黒板を持ち上げる際、フラップを残す。見た目は、目の前で最初に書いたときと同じだ。消すとチョークの文字だけが消え、塗料の文字が残って、斬新で驚く告知となる。16ジンクス 第83号 / AI翻訳日本語版克服すべき難点は二つあった。フラップの処理と、カードのフォースだ。ナイトクラブのマジシャン、ハワード・ブルックスは、フラップを使わず第一の問題を解いた。チョークと塗料で準備した黒板を取り上げ、チョークで文を書いたように見せ終えるまでは、仕掛けの面を見せなかった。その後、結末の時まで近くの人に頭上で持っていてもらう。ウォルター・ギブソンは、フラップとフォースを同時に不要にする方法を考案した。注意して追ってほしい。黒板は従来と同じ方法で準備する。デックのハートの10を文字面へ裏向きに置き、その両方へフラップを載せる。準備のない二枚目の黒板をその上へ置き、さらにデックを一番上へ置く。誰かにカードを混ぜてもらう。上の黒板を取り、腕の下へ挟む。次に、二枚目の黒板のフラップへ、文を堂々とチョークで書く。デックを混ぜた観客に立ってもらい、カードを自分の前で裏向きにファンにし、好きな一枚を抜いて、見たり誰かに見せたりせず、文字の上へ裏向きに置いてもらう。もう一枚の黒板を上へ載せて光を遮り、親切な霊がカードを見て、その名を皆に見えるよう書く機会を与える。この短い間に、二枚の黒板を一緒に裏返す。フラップは、準備のない、元は上にあった黒板へ落ちる。準備した黒板が上になったので、それを持ち上げる。同じ文(?)が見える。
18ジンクス 第83号 / AI翻訳日本語版編集雑記 / Editrivia原本PDF p.539 / 日本語PDF p.19毎日の『ジンクス』に関する問い合わせへの回答が遅れたため、発表の日を第85号まで延ばさなければならない。1915年の雑誌で「カード手品の戦将」と題したネイト・ライプツィヒの写真を見つけた。前の大戦中、英国人を楽しませていたときのものだ。同じ資料には、販売業者がもう一度出してもよさそうな演目もあった。開いた端へねじ込む栓が付いた小型の真ちゅう製大砲を、一個から六個の鋼球の容器にする。演者は中に何個あるか直ちに当てる。25年後の今、時宜にかなっている。ラッセル・スワンは現在、ニューヨークのウォルドルフ・アストリア、エンパイア・ルームに出演中だ。籠の中の蛇の演出は、この町で何年も見た中で最も面白い演目の一つである。彼の演技を見たコラムニストや記者は、誰も「マックス」とその気まぐれについてたっぷり書かずにはいられない。ちなみに、ラスと映画喜劇俳優ハリー・ラングドンの娘が最近結婚したという新聞の噂は、今のところ事実ではない。当人二人に確かめた。資料として貼っておける情報を一つ。「首なし女」の鏡を使うイリュージョンの枠組みは、新しくない。25年以上前、ワイドという英国人が、反射板をまったく同じ位置に置いた装置を、より大きな規模で作り、何もない所から女性を出した。「事件の女」と呼ばれていた。「写真のような記憶」のバーナード・ズーフォールが、『メモリー・トリックス』シリーズの第一冊を刊行した。最初は「雑誌記憶法」。昼食会や晩餐会の数時間前に、最新雑誌の重要事項を19ジンクス 第83号 / AI翻訳日本語版頭の中へ整理する方法を、とても分かりやすく容易そうに説明する。ほとんど、あるいはまったく装置を持ち込めない場で使える。ズーフォール氏の記憶術蔵書は、間違いなく最大級で、すでに本と原稿を合わせ千冊を超えている。スチュワート・ジェームズは、マジック題名王、神秘的テーマ王子の有力候補だ。4月号の『Tops』には、彼の最新の夢の悪魔的創作「タンタロスの杯――川の一片に起きる奇妙な出来事」が載る。エディ・クレヴァーから、もう一人のサーストンになろうとするウィル・ロックの新聞広告が届いた。サーストンの名は、大きな文字の見出しと写真を含め、広告に四回出る。ロック自身の名は後継者として一度だけ。広告は「20人」と書き、エディは「4人」と記した。「50のイリュージョン」には「誤解を招く」と書いた。さらに、拍手に熱気がなく、ロックの個性はほぼ皆無で、弱い始まりから興味を高められず、十のうち八番目の拷問イリュージョン「人体切断」で終わった、と言う。ロックは他人の評判にふさわしくあろうとしても、あまりうまくいっていないようだ。
次週まで、ブリキ缶を踏んだり蹴ったりしないでほしい。誰かのドラムヘッド・チューブかもしれない! ――アンネマン21ジンクス 第83号 / AI翻訳日本語版原本・日本語版対応表スカイ・センス / Sky Sense — Hubert Elliott 原本PDF p.536 → 日本語PDF p.7~9
レン・シーウェルのクリスタル・ボックス―魔法のこだま / Len Sewell’s Crystal Box:
A Magical Echo 原本PDF p.537 → 日本語PDF p.10~12隠された神秘 / Hidden Mystery — Herb Rungie 原本PDF p.538 → 日本語PDF p.13~15目の前で―ギブソンの改良 / Before Your Eyes: Gibson Improvement 原本PDF p.538~539 → 日本語PDF p.16~18編集雑記 / Editrivia 原本PDF p.539 → 日本語PDF p.19~21収録範囲:第83号全4ページ(全集PDF p.536~539、原誌p.533~536)。4演目、編集雑記を収録。22ジンクス 第83号 / AI翻訳日本語版
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