書籍の名作アレンジ by KISSER 【11回目】カードカレッジ:ハット・トリック
収録時間:約14分
本作は、ロベルト・ジョビー著「カードカレッジ1巻」64ページに掲載されている「ハット・トリック」を題材に、KISSER氏が原案の演示と独自アレンジの演示・解説を行うレクチャー動画です。
①原案通りのハット・トリック
観客にシャッフルしてもらったデックから3枚のカードを抜き出し、それぞれのメイトカード(同ランクで色違いのカード)をデックの中から手探りで当てて見せるという現象です。まずそのままの演示を披露します。
②KISSERアレンジ版ハット・トリック
アレンジ版では、26枚ずつのメイトカードが決まった順序で対応するよう組み上げた「サイクリックスタック」というセットを使用します。このスタックはどこでカットしても循環構造が保たれるため、観客にカットしてもらうことが可能で、カットシャッフルと呼ばれる見せ方を使うことで、実際にはシャッフルしていなくても混ぜたように見せることができます。観客が自由に止めた位置から3枚を使い、そのメイトカードが常にデックの決まった位置(演示上は下から数枚目)にあることを利用して現象を成立させます。演出としては、最初は手探りで探すように見せ、徐々にテクニックを使った鮮やかな出し方に難易度を上げていくことで、観客に不思議さとドラマチックさを感じさせる構成になっています。
③使用テクニックの解説
1枚目は手探りで自然に取り出し、2枚目はフォールスカット(スイングカットなど任意の技法で可)を使って表向きにして提示します。3枚目は「ダーク&デイブ」のDVD「トリロジー」で紹介されているホットショットカットをアレンジしたカラーチェンジ風の出し方で、トップカードを指で弾いて飛ばして観客にキャッチさせる演出です。ホットショットカットが難しい場合は、すべてフォールスカット・フォールスシャッフルで代用しても十分に不思議な現象として成立するとの解説もあります。
さらに、演技終了後にデックを元のサイクリックスタックの状態に戻す簡単な方法も紹介されており、同じマジックを繰り返し行うことが可能です。また、最初の手探り部分を省略したい場合の代替手順や、ファローシャッフルを利用して全てのカードをメイト状態に組み替えるアレンジのヒントにも触れられています。
セットの構築や維持の理論を理解すれば応用の幅が広い内容で、スタックカードやフォールスカット系の技法に慣れている中級者向けの内容です。
※本紹介文はAIが自動生成した要約です
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