ステージマジック基礎講座 Byカズ・カタヤマ 【9回目】 リンキング・リング その2
収録時間:約54分
本レクチャーは、リンキングリングをテーマにした基礎講座シリーズの第9回で、性質の異なる2つの手順が収録されています。
①6本リングによる「造形」手順
日本で標準的に販売されているキーリング1本・ダブルリング1組(2本)・シングルリング3本の計6本を使用し、リングを様々な形に組み替えて見立てを楽しむ古典的な演技です。改め、擦ってつなぐ、揺すって外す、クラッシュリング(叩いてつなぐ)、横から外すといった基本テクニックを用いて2本での不思議さを見せた後、ミッキーマウス風の三角形、ハンドバッグ、兜、日本髪、猿の顔、人力車、三輪車、灯籠、風鈴、金魚といった具体的な形を次々と作っていきます。各形へ移行する際のリングの持ち替え、キーリングの位置調整、通し方の角度(6時・12時より奥、3時・9時より下など)といった細かい技術ポイントが手順に沿って詳細に解説されます。講師が子供時代に習得した思い出のある演目で、現在ではあまり演じられなくなった「造形」という日本独自の見せ方を記録として残す意図で再構築されたものです。
②3本リング(オープンキー使用)によるつながり・外れの手順
リチャード・ロスの手順を土台に、講師が長年実演で使用している構成です。ロック式キーを使わず、シングル2本とオープンキーの計3本のみで演じられる点が特徴で、正しい技術があればロック機構は不要という考え方が語られます。専用スタンドを使った準備・改めの所作から始まり、リングを重ねながら通す・手前をひねって手の陰で通す・回転させながら落とすといった、つなぎと外しの基本テクニックを丁寧に見せます。第2弾では3本を三角形やY字型に組み、観客に真ん中のリングを持ってもらった状態から外れて見せる、客席参加を伴う効果的な見せ場も含まれます。最後は色分けしたリングを使った実演を通じて、通し方・持ち替え・キーの隠し方といった要点が再確認されます。
造形を主体とした表現的な手順と、つながり・外れという現象の不思議さを追求した実演的な手順という、ベクトルの異なる2種類の演技を通じて、リンキングリングという古典が持つ表現の幅広さを学べる内容です。基本技法をある程度習得した中級者以上を対象としています。
※本紹介文はAIが自動生成した要約です
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