The Jinx No. 110 — ジンクス 第110号
全53ページ
セオドア・アンネマンが編集した専門誌『The Jinx』の第110号です。AI翻訳をもとに校閲・編集しました(全53ページ)。
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内容の要約を読む
※全文は文字数が多いため、各項目の冒頭部分を抜粋した要約を掲載しています。全文はページ下部のビューアでお読みいただけます。
メイン州キーザー湖の集会 / The
Conclave of Kezar Lake, Maine原本PDF p.656 / 日本語PDF p.7この集まりがどう始まったのか、皆が少し不思議に思っていました。L・ヴォスバーグ・ライアンズ博士は、35年以上も折々暮らすメイン州のすばらしさを語るとき、もったいぶってはいませんでした。ウォルター・B・ギブソン氏も約40マイル先に滞在し、グレイの村へ「シャドー」を意識させています。クレイトン・ロースンと私はニューヨーク市で堕落していました。「ヴォズ」は何年も前から招いてくれ、ウォルトは昔のブラックストーンのセブン・サークル時代のような大会を望み、クレイトンと私は、妻を連れて、マジックを話せる休暇へ行きたかっただけです。結局、ラトルスネーク島という所へ行き、征服しました。
黒いサンドイッチ、赤いサンドイッチ /
Black Sandwich, Red Sandwich原本PDF p.657 / 日本語PDF p.10ライアンズデックの半分の中央で、逆向きの2枚の間へ入れた自由に選ばれたカードが、後には、もう半分の中の、反対色の逆向き2枚の間から現れます。デックを手に、説明どおりに試してください。即席ででき、カードテーブルの合間に好適です。観客と向かい合って座り、デックを渡して混ぜ、ほぼ半分にカットしてもらいます。下半分のトップを表に返し、その名を言い、表向きでテーブルへ投げます。8だったとしましょう。デックをまとめ、ほかの8を3枚探し、表向きで一列に並べ、黒2枚と赤2枚をそれぞれ隣り合わせにします。デックを混ぜ、裏向きで置き、もう一度カットしてもらいます。以後、上半分をA、下半分をBと呼びます。
すぐデックをその上へ戻せば、パームしたカードがボトムへ行きます」。【編集注】原文はBから突き出した代用カードを、Aの赤い8の上へ移す手順を明記していません。末尾の技法説明では、その位置に選択カードの代わりがあることを前提としています。(該当演目:日本語PDF p.10から)【編集注】原文の「図を参照」という指示に対応する手の図は、本号の該当紙面には掲載されていません。(該当演目:日本語PDF p.10から)12ジンクス 第110号 / AI翻訳日本語版
あなたの人生のある一日 / A Day of
Your Life原本PDF p.657~658 / 日本語PDF p.13アンネマンマジック史上最も奇妙な集会の速記と写真記録で忙しいふりをしていたせいで、私の出し物は少し独創性を欠きました。少なくとも、以前発表したビレット・リーディングの現象や手順と比べるなら。こうした手順の大半は複数の観客の協力に頼っており、始めから終わりまで1人だけで行う「読み取り」の演目が必要です。バート・リースがエジソンほか著名人に対して名声を高めたように(『ジンクス』p.140)、1人のための確かな実験ができれば仕事に大いに役立つ場面を、私は経験してきました。また、この種の実験は個人的な内容にし、演者や霊媒役には絶対に知り得ない情報を言い当てられたと、本人が心から断言できるようにすることが非常に大切です。
白紙の中央へ円を描き、時計の文字盤だと言います。相手へ渡し、起床時刻の針を描いてもらいます。その間に灰皿とマッチを用意します。先ほどのように折ってもらい、指先で受け取るとき、最後に折った部分を開き、縦横各1回折った状態にします。4枚の自由な隅が右下へ来るように持ちます。中央の折り筋より少し右を、上から下へ破ります。右の片を手前、つまり観客側へ重ねます。紙の下側が右へ回るよう、横向きへ回転し、再び中央より少し右を破ります。右の片を観客側へ重ねます。左の指先と親指で持ち、右手で灰皿を適所へ動かし、マッチを観客へ渡します。左親指で裏側の片を引き戻し、見えている残りを右指で取り、燃やすため灰皿へ置きます。左手をポケットへ降ろし、抜き取った片を開きます。
単純なカードの発見法だが、選択と返却が公正で、発見も容易なので、普通の「一枚を当てる」奇術をはるかに超えている。全体を通じて技法は一つも使わないのに、たいへんな熟練を感じさせる。準備もわずかでよいから、演目にカード・トリックを一つだけ入れるなら、これを選んでもよいだろう。デックのハートとクラブを約16分の1インチ短く切る。ダイヤとスペードは普通の長さのままにする。長いカード、つまり普通のカードを、短いカードの上に重ねる(裏を下にする)。そのデックをケースへ入れておく。新品のデックを開けたように見せ、余分なジョーカーとブリッジ用カードを捨てると、たいへん効果的だ。通路へ入ったら長いカードの束をカットして右側の一人へ渡し、同時に残りの短い束を左側の一人へ渡す。
この最後の点はマジシャンをも当惑させるし、純粋に見事な腕前であるように見せる余地も大きい。演者がカードを見つめたり、注意深く監視したりする姿は一度も見られない。表はいつも客席へ向けている。二つの束を入れ替える欺きも、これ以上ないほど巧妙である。20ジンクス 第110号 / AI翻訳日本語版観客の思い込みを裏切る結末付き、不可
解な積み木 / Bewildering Blocks with
a Sucker Finish原本PDF p.661~662 / 日本語PDF p.21
観客の思い込みを裏切る結末付き、不可解な積み木 /
Bewildering Blocks with a Sucker Finishギブソン前置き。「不可解な積み木」がどれほど効果的になり得るとしても、筒に余分な積み木を隠すという仕掛けがあまりにわかりやすい。観客と近い距離で演じる場合、不都合なところで筒を見せてほしいと言われることが多く、滑らかな手順でも勘のよい観客を満足させられないかもしれない。この問題と、意外な結末の必要とから、以下の作品が生まれた。「観客を引っ掛ける積み木の奇術」と呼んでもよいだろう。現象。赤、白、青の三個の積み木を筒へ落とす。筒を逆さにすると順番は青、赤、白になるはずだが、筒を持ち上げると、積み木は前と同じ赤、白、青の順である。少し変化を加えながら繰り返していると、観客は筒に別の積み木があるのではないかと思い始める。
ここまで来たら、観客はもう一度最初から見たがっているのだと「思い込む」。赤、白、青を積み、筒へ手を伸ばす。なおも異議が続くので困惑したように積み木を取り、観客へ渡して言う。「積み木はこれで全部です。調べて、どれがお好みか決めてください」。当然、筒を見せろという声が上がる。これで結末の準備が整った。余分な積み木はない。筒の中にさえない。ただの球、それも銀色の球があるだけだ。筒から落とし、球と筒を両方とも調べてもらう。補足。ポケットへ入らない大きさの積み木を舞台で使うなら、あらかじめ倒しておいたティップオーバー・ボックスを用いる。最初の積み木、つまり仕掛け二個と白一個は箱の中に置き、本物の23ジンクス 第110号 / AI翻訳日本語版赤と青は箱の後ろの棚に置く。
『シム・サラ・ビム』公演プログラム /
Sim Sala Bim Playbill原本PDF p.659 / 日本語PDF p.25『シム・サラ・ビム』公演プログラム / Sim Sala Bim Playbillモロスコ劇場。『プレイビル』発行:ニューヨーク・シアター・プログラム社。1940年9月9日月曜夜開幕。水曜・土曜昼公演。日曜を含む毎夜公演。すべてのお客様の快適さと安全のため、劇場内でマッチを点火しないようお願いします。神秘の大スペクタクル『シム・サラ・ビム』。50の神秘。主演はデンマーク系アメリカ人マジシャン、ダンテ。35人の国際的な奇術団。モイ・ヨー・ミラーとミステリー・ガールズ出演。世界でもっとも広く旅する演劇団。変化、コメディ・マジック、新趣向、イリュージョン、熟練、早替わり、驚異的な変身。第1部。序曲。往年の名人たちの奇術。
幕。終演。27ジンクス 第110号 / AI翻訳日本語版モロスコ劇場『シム・サラ・ビム』の公演プログラム。28ジンクス 第110号 / AI翻訳日本語版
同時代紙による公演評 I / Contemporary
Reviews I原本PDF p.659~660 / 日本語PDF p.29『シム・サラ・ビム』、驚きと楽しさのマジック・ショーロバート・コールマン/ニューヨーク『デイリー・ミラー』、1940年9月11日(前日の最終版から再録)故ハワード・サーストンと10年間仕事をしたデンマーク系アメリカ人マジシャン、ダンテが、昨夜ブロードウェイへ大規模なマジックを呼び戻した。彼はショーを『シム・サラ・ビム』と呼び、デンマーク語で「千の感謝」だと説明する。「ビール無料、楽しさ付き」という副題もふさわしいだろう。もっとも見事な奇術の一つでは、目の前で樽を組み立てる。両端は包装紙で作る。その紙へ蛇口を差すと、数十杯のグラス、数個のジョッキ、さらにピッチャーを満たすビールが湧き出す。ビールは客に配られる。無料だ。
昨夜モロスコで開幕した『シム・サラ・ビム』は、多くのレビューと同じく二部構成で、50以上ある演目すべてでダンテ自身が主役を務める。省略なしの『ハムレット』に、前座として『シラノ・ド・ベルジュラック』まで付けて演じる以上に骨の折れる仕事だろう。だが彼は見事にこなし、完璧な夜会服姿はアンクル・サムとメフィストフェレスを合わせたようだ。終幕では実際に正装のアンクル・サムに扮し、勇ましい愛国的演目を見せ、続いて『星条旗』が流れる。ダンテは舞台全体を使う効果を好み、謎の箱、消える女性、ロープの奇術、東洋風イリュージョンを見せる。どこからともなく農場の鳥たちと鳴き声を上げる二匹の豚で舞台を満たすことなど、何でもないらしい。
というのも、教授はこの時代の偉人の一人だからである。年を重ねた興行師の柔らかな白髪、科学者の顎ひげ、ユーモリストのきらめく目を持つデンマーク系アメリカ人マジシャン。殺戮のヨーロッパを追われ、モイ・ヨー・ミラーとミステリー・ガールズを伴ってニューヨークへ来た。一夜のプログラムに盛られるのは、番組の言葉を借りれば「変化、喜劇、マジック、新趣向、イリュージョン、熟練、早替わり、驚異的な変身」。今見えたものが、もう見えない。時計をしっかり持ち、足を地面から離さないように。34ジンクス 第110号 / AI翻訳日本語版世間一般、とりわけニューヨークには、ダンテ教授が正直にやっているとは信じない懐疑論者が大勢いる。彼がミステリー・ガールを箱から箱へ移し、空の樽から本物のビールを注ぐのを、不満げに疑いながら見ている。
36ジンクス 第110号 / AI翻訳日本語版
『ビルボード』公演評と関連記事 /
Billboard Review and Notices原本PDF p.660 / 日本語PDF p.37モロスコ『シム・サラ・ビム』『ビルボード』、1940年9月21日。9月9日月曜夜開幕。ダンテ(ハリー・A・ジャンセン)が構成・演出・出演する「神秘のスペクタクル」。宣伝担当チャールズ・ウォッシュバーン、宣伝助手フランク・グッドマン。提供ハリー・A・ジャンセン。マジシャン:ダンテ。主任助手:モイ・ヨー・ミラー。
写真説明。モイ・ヨー・ミラー――月曜夜モロスコ劇場で開幕する新しい神秘レビュー『シム・サラ・ビム』に、マジシャンのダンテと出演する女性イリュージョニスト。マジック・ショー、AGVAと協定『ビルボード』。ニューヨーク、9月14日発。モロスコ劇場のダンテのマジック・レビュー『シム・サラ・ビム』は、アメリカン・ギルド・オブ・ヴァラエティ・アーティスツと協定を結び、男性助手の最低給与を週18ドルから25ドルへ、女性を25ドルから35ドルへ引き上げた。出演者には二週間の雇用保証、一週間前の解雇予告、それに「いくらかの稽古手当」が付く。AGVAとダンテは、巡業に出るときに契約を改めて交渉することで合意した。39ジンクス 第110号 / AI翻訳日本語版小広告。「ダンテが大好きだ」――『ニュース』。
ダンテ、奇術の袋を携えて街へ来る /
Dante Comes to Town with His Bag ofTricks原本PDF p.660 / 日本語PDF p.42ダンテ、奇術の袋を携えて街へ来るシドニー・B・ウィップル/『ニューヨーク・ワールド・テレグラム』、1940年9月11日水曜奇術の偉人、ヘルマン一族、サーストン、フーディーニ、ケラーらが壮大なイリュージョンを携えて国を巡ってから、実に長い年月がたった。今ではまったく新しい世代の観劇客が、ダンテと名乗り、今週モロスコ劇場で奇術の袋を開けた男に驚かされる時期を迎えたはずだ。ダンテ氏の経歴について私は何も知らない。ただ昨夜、若いころケラーを崇拝し、おそらく弟子でもあったとほのめかした。
同時代紙による公演評 II /
Contemporary Reviews II原本PDF p.660 / 日本語PDF p.45モロスコのマジックヘリック・ブラウン/『ニューヨーク・サン』、1940年9月10日火曜ダンテ、色彩豊かな奇術とともにブロードウェイへ帰る。13年ぶりにマジシャンのダンテがブロードウェイへ戻った。目よりわずかに速い奇術を愛する人には、今日の朗報である。昨夜モロスコ劇場へ到着し、ショーを『シム・サラ・ビム』と呼ぶ。プログラムによると、ダンテの母語デンマーク語で「ありがとう」の意味だという。予想どおり、ショーの大部分を彼が担うが、モイ・ヨー・ミラーとミステリー・ガールズ一座を含む35人の仲間がいる。
さて仲間内の話へ戻ろう。ダンテは昔シカゴでマジック店を営んだ。デイヴ・バンバーグは七代続くマジックの家系で、ダンテとほぼ同じ1926年ごろにニューヨークを離れた。ダンテは50歳を少し過ぎ、デイヴは34歳ほど。デイヴはダンテの五倍も美しいショーをニューヨークへ持ち込んだ。だが、アップタウンの小さなスペイン語劇場で開幕し、エスペラントで演じ、40セントと60セントの料金で二週間をどうにか乗り切った。オキトの息子に劣らず旅をしたダンテは、最高2ドル75セントで開幕し、その価格を保っている。今日ニューヨークには、髪を根元からむしりながら「なぜだ」「どうしてだ」と叫ぶマジシャンがいる。出演契約を求める立場ではない当誌は、幸いその理由と方法を言える。答えは二つ。第一は「優雅さと自信」。
奇術のことを考えているうちに(何だって、この雑誌で?――編者)、故G・W・ハンターの美しい効果を再録したい。ジョージ(『マジック・ウォンド』)・ジョンソン自身の言葉による。読みながら、すべての動作をその場で行う。上から四枚目を覚える。何げなく四枚をテーブルへ配り、取り上げてデックへ戻す。口上。「このように、何枚か配ってください。何枚でも結構です」。演者は協力者へデックを渡し、背を向ける。口上。「言ったとおり何枚か配りましたね。では次のカードを見てください。デックへ戻し、配ったカードをその上へ重ねて、デックを私へください」。演者は表を自分へ向けて持つ。ざっと混ぜるようにカードを前後へ整理し、覚えた「四枚目」が来たら、それと次の一枚、つまり見られたカードをデックのいちばん上へ残す。
観客の思い込みを裏切る結末付き、不可解な積み木 / Bewildering Blocks with a
Sucker Finish 原本PDF p.661~662 → 日本語PDF p.21~24
『シム・サラ・ビム』公演プログラム / Sim Sala Bim Playbill 原本PDF p.659 → 日本語
PDF p.25~28
同時代紙による公演評 I / Contemporary Reviews I 原本PDF p.659~660 → 日本語PDF
p.29~33偉大なるダンテ / The Great Dante 原本PDF p.660 → 日本語PDF p.34~36『ビルボード』公演評と関連記事 / Billboard Review and Notices 原本PDF p.660 → 日本語PDF p.37~41ダンテ、奇術の袋を携えて街へ来る / Dante Comes to Town with His Bag of Tricks 原本PDF p.660 → 日本語PDF p.42~44同時代紙による公演評 II / Contemporary Reviews II 原本PDF p.660 → 日本語PDF p.45~46編集雑記 / Editrivia 原本PDF p.663~662 → 日本語PDF p.47~52収録範囲:第110号全8ペー…
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