ターベル レッスン54

ターベル レッスン54

原價$63.29
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全33ページ

Harlan Tarbellが1920年代後半に通信講座として発行した『Tarbell System』(全60レッスン)の、AI翻訳 日本語版 レッスン54(33ページ)です。ブラック・アート・テーブル(ソサエティ・スペシャル、ウェルの使い方、宝箱、チャイニーズ・ピジョン・プロダクションなど)を収録しています。

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内容の要約を読む

※全文は文字数が多いため、各項目の冒頭部分を抜粋した要約を掲載しています。全文はページ下部のビューアでお読みいただけます。

Vol.54本著について1本著はHarlan Tarbell氏が1926-1929年に通信講座として販売していたオリジナル版「Tarbell System(全60号)」の日本語翻訳版です。原著はアメリカの著作権保護法に則り、全編2024年にパブリックドメイン化しております。マジックの百科事典と名高い内容を、日本の皆様が学びやすい形にするべきだと考え「演じるためのマジックショップ」を掲げるストレートマジックショップの社会貢献活動の一環としてAIを活用して翻訳し、校正の上で公開いたします。マジックの楽しさを広めるためのプロジェクトのためご自身での勉強はもちろん、各種教室、サークル活動等の非営利活動においては自由にご利用いただけます。※営利活動、商用利用についてはお問い合わせください。なお、各種アプリにて検索可能な文字情報入りPDF版は有償にてDL可能となっております。最後に、本プロジェクトの運営費はストレートマジックショップの売り上げより捻出しております。活動の趣旨や目的にご賛同いただける方につきましては、当店の利用にてご支援賜れますと幸いです。

お問い合わせ

Shophttps://www.straightmagicshop.com/(本店) https://sp.straightmagicshop.com/(2号店) Mail info@straightplayingcards.comオリジナル・ターベル・マジック講座ハーラン・ターベル 著レッスン54ブラック・アート・テーブル私の「ソサエティ・スペシャル」テーブルブラック・アートのウェルの使い方宝箱チャイニーズ・ピジョン・プロダクションセイヤーのハトのスーパー・バニッシュ本文中の左右は、特記しない限り演者を基準とします。4

ブラック・アート・テーブル

THE BLACK ART TABLEここでは、マジックの発展の中でも特に興味深く、重要なものの一つであるブラック・アート・テーブルを取り上げます。新しい発想が、マジックに新しい時代を開く好例です。初期のマジシャンは、テーブルを使えば物を消したり、出したり、すり替えたりできると考えました。道具と助手を隠すために床まで届く布を掛け、天板に落とし扉を設け、その下に隠れた助手が扉を操作したのです。たとえばオレンジを金属の円錐で覆って合図すると、助手がテーブルの下へ取り込んで消失させました。やがて、長い垂れ布も隠れた助手も不要ではないかという考えが生まれます。短い垂れ布でも、落とし扉の下に布袋を付ければ、落とした物を受けられます。助手の仕事は天板の下の機構に置き換わり、出現、消失、変化のための巧妙な仕掛けが考案されました。リスト・トラップやチェンジング・トラップなどがマジック用品のカタログで重視されていた時代も、それほど遠い昔ではありません。ロベール・ウーダン(Robert Houdin)は、パリの劇場で中央のテーブルと脇のテーブルの落とし扉を活用していました。私がその劇場を訪れたのは彼の死後かなりたってからですが、彼の使用したテーブルを見ることができました。そのとき出演していたマジシャンは、側壁に固定されたテーブルを使っていました。落とし扉を通した品物は、舞台裏で待つ助手の所へ滑っていく仕組みでした。さらに、「落とし扉そのものが必要だろうか。穴に布袋を付け、穴を見えなくすればよいのではないか」と考えた人が現れます。この発想から、有名なブラック・アートの天板が生まれました。大小の穴の下に、落とした物を受ける布袋を付けます。穴と袋を合わせた部分をウェルと呼びます。天板を黒いベルベットなどで覆い、袋にも同様の黒い布を使います。

私の「ソサエティ・スペシャル」テーブル

MY “SOCIETY SPECIAL” TABLE私のテーブルは、上流社会の集まりで演じる際の必要から生まれました。狭い収納場所に収まり、軽く、しかも丈夫で安定し、見栄えもよいこと。そのうえ、音の出ないウェルが三つ、予備のカードを隠す後縁の溝、必要なら取り付けられるサーバントも欲しかったのです。「ソサエティ・スペシャル」は重さ約1.8kgで、スーツケースに入り、組み立ても分解も簡単です。二台使えば舞台の見栄えもよくなります。私は重いものから軽いものまで、いろいろなテーブルを使ってきました。金床を運んでいるようなものもあれば、軽い代わりにぐらつき、片目で演目を、もう片目でテーブルが倒れないかを見なければならないものもありました。最初のブラック・アート・テーブルは忘れられません。得意になって、紙で覆ったグラスをウェルへ落としたところ、袋の底に当たった衝撃がテーブルに伝わり、観客にも分かる音が響きました。天板が見事な共鳴板になっていたのです。何かが起きたと観客に知らせたがる、実に騒々しいテーブルでした。「ソサエティ・スペシャル」では、振動音やぐらつきを気にする必要がありません。グラスも紙玉と同じように消せます。天板を支柱へしっかり固定するフランジを使い、脚は広く開いて三点だけで床に接するので、多少不均一な床にも対応します。図1が外観です。ニッケル仕上げの脚、飾り紐を付けたベロアの垂れ布、金色の飾り紐を配した黒いベルベットの天板の美しさは、線画だけでは十分に伝わりません。垂れ布の形は、四角い布をテーブルに掛けたときと同じです。6天板は約25.4×35.6cmです。中央に付けた真鍮のフランジを、ニッケル仕上げの支柱へねじ込みます(図2)。脚部は収納時に三つの部分に分かれます(図3)。支柱は二分割でき、三本の脚はまとめて折り畳めます。支柱はねじ式の締め具で固定します。

手を天板に近付けたまま、ボールと一緒に少し後ろへ動かし、中央のウェルへ落とします。握っているように手を閉じて持ち上げます(図14)。その手を前へ出しながらゆっくり開けば、ボールを消したように見えます。私は、ときにはボールを小さな紙袋に入れたように見せ、口をねじってから両手でつぶし、音を立てて観客へ投げます。テーブルから持ち上げたと思い込んでいるので、観客は袋へ入るところを確かに見たと言うほどです。オレンジなどの大きめの物の消失片手で隠せない物には両手を使います。図15のようにオレンジを置き、前後から両手で包みます(図16)。ウェルの上へ移して落とし(図17)、まだ持っているように両手を前へ出します。テーブルを離れ、優雅な動作で両手の中から消失させます。10グラスの消失オレンジと同じく、両手でウェルを隠して消せますし、片手だけでも可能です。薄紙を使う方法も美しいものです。図18のようにウェルの近くへグラスを置き、透けない正方形の薄紙で上から包みます(図19)。紙に形を付けてから、グラスをウェルの上へ移して落とします。紙だけがグラスの形を保ちます。左手で紙の形を支え、右手をテーブルの前縁へ出して、紙を滑らせて天板から外します(図20)。右手は、紙の中のグラスが落ちないように下から支えているように見せます。テーブルから離れて観客に向き、左手を急に右手へ打ち下ろします。紙を丸めて観客へ投げれば、よい結末になります。半分ほど水を入れたグラスでも同じことができます。その場合は袋の内側か外側にゴムの裏打ちを付けます。ゴムは上縁まで届かせず、観客から見えない高さにとどめます。ハンカチをかぶせてから空中へ投げ広げ、グラスを消す方法もよく使われます。二重のハンカチの中央に、グラスの口と同じ大きさの厚紙またはセルロイドの円板を縫い込みます。

シルクの色変わり紙筒を使うシルクの色変わりで、内側の金属筒を処理するにもウェルが便利です。左手がハンカチをテーブルへ置く間に、紙筒をウェルの上へ運び、中の金属筒を滑らせて落とします(図27)。13帽子からの取り出し出現させるシルクの束もウェルに隠せます。シルクを崩れないようにまとめ、帽子細工用または装飾品用の細い黒い針金で縛ります。親指が楽に入る輪を残します(図28)。束をウェルに収め、針金の輪だけを取りやすい位置へ出しておきます。右手で帽子を持ち、口を観客に見せない向きにします。左手が何かをテーブルへ置く間に右手を前縁へ運び、親指を輪へ入れて持ち上げます。帽子が動きを隠し、シルクの束は帽子の中へ入ります(図29)。針金を外してシルクを取り出します。ウェルを使った現象だけでも、何回分ものレッスンを書けるでしょう。可能性はほとんど尽きません。カード用の溝テーブルの後縁の溝は、ライジング・カードやフォー・エースなどで予備のカードを加えるのに便利です。図30のようにカードを差しておき、その上へデックを置きます(図31)。ほかの物を示す間、少し置いておいてもかまいません。デックの一端に指、反対側に親指を掛け、予備のカードごと持ち上げます。14

宝箱

THE TREASURE CHEST古くからあるティップ・オーバー・ボックスの原理を、新しい形で使ったイリュージョンです。現象と用具宝箱らしく塗った木箱を全方向から見せ、テーブルへ置きます。ふたが観客へ向くように手前へ倒し、開けて中が空であることを示します。閉めて箱を起こし、再び開けるとシルクや提灯などが出てきます。ハトやウサギの出現にも使えます。必要なのは、仕掛けの宝箱、それを置くテーブル、取り出す品物です。15箱の構造と準備図32が外観です。金属の帯、鋲、錠前などは絵で表現できます。図33は箱を倒し、ふたを開けた状態です。箱の中に、取り出す物を収める特別な収納部を作ります。ふたを観客へ向けて箱を倒すと、収納部は背後へ移ります(図34)。箱を起こすと内側へ戻る構造です。図35が収納部です。薄いブリキの側板が、後ろへ回りすぎるのを防ぎます。図36~38に原理を示します。通常の位置では、収納部の一面が箱の底になり、もう一面が前板の内側へ寄りかかっています。収納部の底側は、箱の前板の下端に蝶番で取り付けます。16箱を前へ倒して開口部を正面へ向けると、品物を入れた収納部は自動的に背後の位置へ移ります(図37・34)。空の箱の内底に見える面は、実際には収納部の一面です。ふたを閉め、図38のように箱を押し戻して起こすと、収納部が再び内側へ収まります(図36)。開演前に品物を収納します。動物を使う場合は収納部に引き戸式のふたを付けられます。見えない面には通気孔も開けます。17演じ方箱を前へ持ってきて全方向から見せ、布の掛かっていない普通のテーブルへ置きます。ふたを正面へ向けて倒し、開いて内部を示します(図33)。閉めて起こし、再びふたを開けて収納部から品物を取り出します。

チャイニーズ・ピジョン・プロダクション

THE CHINESE PIGEON PRODUCTION見栄えがよく、演じやすい出現です。現象と用具上部に大きな枠のあるイーゼルを示します。紙を張った軽い枠を二枚見せ、一枚を後ろ、もう一枚を前へ取り付けます。紙を破って手を入れると白いハトが現れます。さらに破ると、ほかのハトも飛び出します。最後に紙を取り去れば、初めと同じようにイーゼルの向こう側が見通せます。用具は、数羽のハトを隠せる特製のイーゼル、紙を張った二枚の枠、ハトです。ほかの品物の出現にも使え、大量のシルクを一度に出す演出もできます。イーゼルの構造装飾前の構造が図39です。収納しやすいように上下二分割とし、上部の枠を下部の脚へ木の差し込みピンで取り付けます(図40)。さらに小さくしたければ、脚部中央の横棒も外せるようにします。18 68.6 cm 83.8 cm 13.3 cm図41は上部の背面です。飾り板に見える最上部の裏がハトの収納部です。底板の片端を蝶番で留め、反対側を金属のピンまたはボルトで支えます(図42・43)。ピンを少し引くと、底板が開いて枠の脇へ垂れ下がります。音を抑えるため、枠の側面の下寄りにゴム管を付け、底板をそこで受けます(図41)。 9.5 cm図44はハトを収めて底板を閉めた状態、図45は底板を解放した状態です。19イーゼルの開口部に合う枠を二枚作り(図46)、透けない紙を張ります(図47)。中国風の装飾を施すとよく映えます(図48)。65.4 cm 65.4 cm演じ方ハトを収納部へ入れ、イーゼルを正面向きに運びます。後ろへ回り、仕掛けがないように示します。一枚目の紙枠を両面見せて後ろへ付け、イーゼル両側の蝶ねじで固定します(図48)。もう一枚も両面見せて前へ取り付け、同様に固定します(図49)。20側面のピンを外し、収納部の底板を開きます。ハトが二枚の紙の間へ降ります。

セイヤーのハトのスーパー・バニッシュ

THAYER’S SUPER-VANISH OF DOVES箱の中のハトやアヒルを消し、箱とテーブルを部品ごとに分解して示すイリュージョンは、初めて紹介された頃と変わらず、観客に強い不思議さを与えます。セオドア・バンベルク(Theodore Bamberg)、セルヴェ・ル・ロワ(Servais LeRoy)、ニクソン博士(Dr. Nixon)らが得意演目にしていました。いろいろな方法がありますが、ここで紹介するのはロサンゼルスのフロイド・セイヤー(Floyd Thayer)が考案した方式です。最後の瞬間まで見えていた鳥が、目の前で一瞬にして消える点に特徴があります。現象と用具東洋風に装飾したテーブルに箱が置かれています。箱には上ぶたがあり、前面の扉は下へ開いて内部を見せられます。近くのケージにはハトやアヒルが入っています。演者は、正面に格子と開口部のある長方形の内箱を見せ、大きな箱へ入れます。前扉を開くと、格子越しに中が見えます。助手が一羽ずつ渡す鳥を中へ入れ、すべて入ったら上ぶたを閉めます。鳥はまだ格子の奥にはっきり見えています。ピストルを鳴らすと、鳥が一瞬にして消えます。前扉を閉じ、テーブルごと一回りさせて全方向を見せます。さらに箱を完全に分解して平らに積み、最後に天板の両面とテーブルの枠まで示します。鳥の姿はありません。用具は、装飾テーブル、仕掛けの箱、見せるための格子付き内箱、ケージからなる一式と、消す動物です。原著ではハト、アヒル、ウサギを挙げています。22テーブル図51が外観です。側板は糸のこで透かし模様を切り抜きます。天板は載せるだけにして、容易に外せるようにします。脚部は高さ約73.7cm、長さ約71.1cm、幅約45.7cmです。図52・53が断面、図54が隅の当て木と補強材による接合です。脚部は一体のまま収納します。表面には装飾を施します。

図69にも軸などの位置を示します。26可動格子の両端に紐を付けて動かします。閉じる側の紐は収納部前面の端から箱の内部を通り、箱の側面へ出して外から操作できるようにします。再び開く側は、収納部前面の反対端から出す短い紐で十分です。収納部の内側は黒く塗り、前面の格子は次に説明する見せるための内箱と同じ色にします。見せるための格子付き内箱図70・71の内箱は木製で、約55.9×30.5×15.2cmです。格子の太さと間隔を、実際の収納部と同じにします。内側は黒く塗り、外側の色は自由です。 30.5 cm 55.9 cm 15.2 cmこの内箱は、回転する収納部の後ろへ入ります(図72)。観客は前扉のすぐ後ろまで押し込んだと思います。扉を開けたとき、実際の収納部の格子を、今入れた内箱の格子だと思い込むのです。鳥が入る回転収納部の存在は知られません。27ケージと沈む天板図73のケージは、蝶番付きの上ぶたと前扉のある、鳥を入れておくための普通のケージに見えます。しかし、後で消失した鳥を隠す役割もあります。図74は上ぶたの裏側です。単に角材で補強しているように見せます。ケージは幅約50.8cm、長さ約76.2cm、高さ約61cmです。原著補足:補強材は原文で「two-by-fours」と呼ばれています。木材の呼称であり、この箇所には仕上がりの実寸は指定されていません。図75~78が上ぶたの構造です。中央の板を、両端のばね式巻き取りローラーに付けた幕で支えます。普段はばねの張力で通常の高さを保ち、上から強く押されると板が沈みます。61 cm 1.9 cm 15.2 cm 36.8 cm 7 cm 28 50.8 cm 76.2 cm鳥の入った収納部を付けた側板を載せると、その重みで中央の板が沈み、収納部を受け入れます(図78)。観客には側板を平らに置いただけに見えます。

31校閲注:箱を回した後の「前」「後」は、その時点での観客側と演者側です。収納部は元の前扉側の板に付いています。また、この載せ替え箇所の原文参照「図85」は、描かれた内容に合わせて図84としました。助手は見せていた板をその上へ重ねます。残り二枚の側板も外して重ね、最後に底板を両面見せて載せます。少し前へ出て軽くお辞儀し、拍手の間を取ります。演じ方:テーブルに疑いを向ける誰かが「鳥はテーブルの中だ」と言ったように振る舞います。首を振り、少しためらってからテーブルの後ろへ行き、天板を持ち上げます。とても重そうに力を込め、裏面は見せません。鳥を裏に隠していて、それを見せまいとしているように演じます。持ち上げながら裏へ手を差し込み、鳥を押し込むような動きをしてもよいでしょう。助手も下へ手を入れ、押し込むふりをして持ち上げるのを手伝えます。天板の一角を脚部の左側へ慎重に置き、「ここにはいません」と首を振ります。十分に疑いを育てていれば、観客は納得しません。「裏返して」と言われたように反応します。実際に声が掛かることも多いでしょう。図85のように、裏面を隠したまま、一つの角から次の角へ天板を回します。「ああ、反対へ回すんですね」。今度は逆方向へ回しますが、やはり裏は見せません。32「これで皆さん、納得ですね。ハトはいなくなりました」。観客が騒いだところで、ようやく本当に裏返し、両面を見せます。助手に天板を持たせ、演者は脚部の後ろへ回ります。枠を持ち上げ、開口部越しに自分が見えるように示します。床へ置き、軽くお辞儀します。動作の練習と収納このスーパー・バニッシュは、実際の道具を使いながら各動作を研究する必要があります。特に消失後は動きを手際よく進めます。ミスディレクションの優れた練習になります。収納部の付いた板も、ほかの板と同じくらい軽そうに扱います。

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Harlan Tarbell 著

The Original Tarbell Course in Magic
AI翻訳 日本語版 レッスン54

このレッスンの内容

マジックの発展のなかで、特に興味深いもののひとつであるブラック・アート・テーブルを取り上げます。初期のテーブルの仕組みから、落とし扉や隠れた助手に頼らない考え方への展開が説明されます。

著者とシリーズ

『Tarbell System』(のちの『Tarbell Course in Magic』)は、ハーラン・ターベル(Harlan Tarbell)が手がけたマジックの通信講座です。郵送で届くレッスンとして、1920年代後半に販売されたと伝えられています。全60レッスンで、マジックの歴史や心構えから、カード・コイン・ロープ・イリュージョンまで、幅広く扱っています。

英語版Wikipediaによると、この講座は約1万部を販売したのち1931年に終了し、1941年にルイス・タネンが権利を買い取って書籍の形にまとめ直しました。現在も広く知られる8巻の『Tarbell Course in Magic』は、この流れから生まれたものです。同ページは、マジックの代表的な百科事典的著作のひとつとして紹介しています。

読みどころ

テーブルを使う演目の考え方の変遷が分かります。

著者とシリーズの紹介は、Wikipediaの記述を参考にしています(年代や巻数は資料によって異なります)。レッスンの内容の紹介は、日本語版の目次・本文にもとづいています。 (Tarbell Course in Magic(Wikipedia)、Harlan Tarbell(Wikipedia))

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この日本語版は、校正にご協力いただいた方々のおかげで完成しました

ターベルコースの日本語版は、AI翻訳をもとに、マジックを愛する方々に原稿を読み、直していただいてできあがりました。ご協力いただいたみなさんを紹介します。

黒崎博斗Hiroto Kurosaki

福岡県出身。小学5年生のとき、遊園地でマジックと出会い、その魅力に夢中になる。

本場のマジックを学びたいという思いからアメリカへ留学。サンタモニカカレッジで舞台芸術を専攻し、卒業。留学中の21歳のとき、アカデミー・オブ・マジカル・アーツ(マジックキャッスル)のマジシャン会員オーディションに合格。

2013年よりJR九州のクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」にてマジックを担当。現在は大阪を拠点に、クローズアップからステージ、イリュージョンまで幅広く活動している。

Diego日本マジック文化普及委員会

1992年生まれ。早稲田大学にて認知心理学を専攻。現在は会社員としてマーケティング業務に従事するかたわら、「一級積読建築士」として積み上がる奇術本と日々向き合っている。

駅前で大道芸のローラーウサギを見たのがマジックとの出会い。その後、4歳でテンヨーの「コインパニック」「8つの手品」を手にし、以来テンヨー道に入門。ディズニーマジックファンクラブ会員として、マジックアイテム収集にも余念がない。

水曜日のかみねんどWednesday's Kaminendo

水曜日のかみねんどのロゴ

蓬生ほうしょう

教育や物語の要素をパフォーマンスに取り入れている静岡のマジシャン。

十代から独学でマジックを学び、学生時代にはディズニーリゾートやフジテレビ「お台場冒険王」でマジック道具の実演販売員を任される。

大手企業に10年間務めた後、プロマジシャンとして独立。

2019年4月には富士警察署から「特殊詐欺被害対策特別広報マジシャン」に任命され、楽しみながら特殊詐欺対策を学べるセミナーを各地で開催する。

パフォーマンス以外にも、企業の研修やスピーチ、執筆・編集の仕事も手がける。

図書館とコラボしたマジックショーを拡大中。協力者求ム!

蓬生さん
図書館×マジック 協力者求ム

小林洋介レストランマジック研究所

マジシャン。1975年生まれ。

大学入学と同時にマジックをスタートし、プロマジシャンDr.Leon氏のアシスタントになり、その翌年よりプロ活動を開始。

飲食店でのパフォーマンスを中心に活動し、自らレストランマジシャンと称する。

かつてはインターネットマジックショップである「I-MAGIC」の番頭として活躍し、10時間で1週間分の売り上げをあげたことも。

4Fに2回参加、FISM韓国でもスタッフとしてサポート。日本語翻訳のサポートも行い、訳した書籍として、アロンフィッシャー氏の「ペーパーエンジン」、ラリー・ジェニングス氏の「Jennings '67」、デニスベアー氏の「ハンドクラフティド カードマジック」などがある。

現在は、自身のショップである「レストランマジック研究所」を運営し、マジックを演じるだけではなく、売る・作る・教える・訳す、と幅広く活動。

小林洋介さん

掲載のプロフィールは、各協力者からいただいた内容です。

原著・出典

The Tarbell System of Magic(Original Tarbell Course in Magic)
Harlan Tarbell 著
レッスン54。原著の通信講座(全60レッスン)の日本語翻訳版です。校閲・編集済み。

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